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健康とステビア

一見豊かな現代社会において、生活習慣病、新型ウイルス、有害な紫外線といった問題は、日々深刻化しています。

当社は、ステビア草の持つ強力な抗酸化力、選択的殺菌作用。インスリン抵抗性の改善作用など、多くの研究成果を通じて健康・美容における様々な問題の解決を目指しています。

ステビアの素晴らしい作用について

ステビアの作用

強い抗酸化活性作用

抗酸化という言葉は今では実によく耳にします。

活性酸素が体に悪い影響を与えるということで、普段の健康維持からガンまでもが、活性酸素の影響であるとまで言われています。

そこで、緑茶のカテキンやワインのポリフェノールなどを試されていることと思います。

普段からそういった抗酸化性の食品を採ることはとても大切なことですが、やはりそれでも採りきれないということがあります。

そこでサプリメントを試されると思いますが、ステビアエキスは、その抗酸化でしられる緑茶の5倍!!もの抗酸化力を持っています。

 

殺菌作用

O-157、サルモネラ菌などの有害な食中毒菌を殺菌します。

また、ビフィズス菌や乳酸菌などの有益な菌を壊すこともありません。

 

歯と歯茎に

歯槽膿漏で悩んでいた方が、ステビアエキスを歯茎に塗っていたところ、改善したという報告もあります。

強い抗酸化作用によって、ステビアエキスでうがい等すると虫歯になりにくいということも考えられます。

 

C型肝炎・糖尿病へ

C型肝炎、糖尿病に関する書籍が次々発売されています。

いまでは口コミで広がり、数多くのお問い合わせをいただいております。

ステビア関連書籍

 

ヒスタミンの解毒・花粉症に

アレルギーの原因物質であるヒスタミンを抑制します。実は現在のところ、ヒスタミンを解毒する天然の素材は世界中でもステビアだけだと言われています。

そこで、注目されるのが、花粉症への効果です。

今研究が進められている段階ですが、期待が高まっています。

ステロイドホルモン剤の副作用の抑制 ステロイドホルモン剤はアレルギー症の特効薬ですが、重い副作用があります。その副作用を抑制することが報告されています。

 

ステビアの草

ステビアの花

 

 

 

 

安全性試験の詳細結果

ここでは具体例を取り、ステビア製品「ファームA」(ステビアエキス100%)に対して行われた安全性試験の詳細結果を記載します。

 

ファームAの成分例

種類 成分 含有量(資材100gあたり) 備考
エネルギー 47kcal  
水分 84.2g  
たんぱく質 3.6g  
脂質

0.4g

 

炭水化物 7.3g  
灰分 4.5g  
水素イオン濃度(ph)※ 4.2  
糖度(Brix)※ 10.0-11.5

 

ミネラル類 カルシウム 120mg 原子吸光光度法
鉄(Fe) 1.3mg
ナトリウム(Na) 22mg
カリウム(K) 2,310mg
りん(P) 200mg モリデンブルー法
ビタミン類 β-カロチン 54μg 高速液体クロマトグラフィー
ビタミンA効力 30IU
ビタミンB2 0.28mg
ビタミンB6 0.36mg
ビタミンE 0.17mg
ナイアシン 3.9mg 微生物学的定量法
パントテン酸 17.4mg
ビオチン 1.8mg
有機酸 酢酸 0.37% 微生物学的定量法
乳酸 0.85%
金属 砒素(As) 検出されず 検出限界0.1ppm
鉛(Pb) 10ppm以下  

注:社会法人・日本食品衛生協会にて分析(1992年)

*株式会社ジェービービーにて分析

 

固定されている抗酸化成分

1,2-Dihydroxybenzen、3,4-Dihydroxyhydrocinnamic acid、

Nechlorogenic acid、1,5-Dicaffeloyquinic acid

 

ファームAの安全性データ

試験項目 試験機関 試験結果
急性毒性試験LD50 社会法人 日本食品分析センター(1991年)

体重20gのマウス10匹に1gずつステビア原液を強制経口投与、10匹とも30分以内に正常に回復。結果として、LD50は1kgあたり50ml以上で、急性毒性は極めて低い。

皮膚に対する安全性試験 JR東京総合病院皮膚科(1990年) 健康な人の皮膚にステビア濃縮エキスを塗布後、48時間パッチを密閉塗布し判定。24時間後、42人中1人が軽微な紅斑、その他は異常なし。7日後、全員異常なし。
一般生菌培養試験 北里大学 衛生科学検査研究センター(1991年) 陰性。
ドーピングテスト 財団法人 競走馬理化学研究所(1991年) カフェインなど薬物有無試験、48種類の薬物で陰性。

 

大学とB&Lの共同研究論文文集

WⅡ―8 腸管出血性大腸菌O157:H7 および他食中毒起因菌に対するステビア抽出液の殺菌効果

腸管出血性大腸菌による食中毒は、今年も流行の兆しがあり、この病原大腸菌の汚染源の特定と除去法の確立は急を要する急を要する課題である。一方、抗生物質の多用は薬剤耐性菌の発生を招き近い将来の、感染症治療に及ぼす深刻な影響が懸念されている。したがって、腸管出血性大腸菌の除去法として、従来の抗生剤に依存しない方法が求められている。 本研究所では、新しい抗菌剤を見出す試みとして、南米原産の植物であるステビア抽出液について、腸管出血性大腸菌及びその他の食中毒起因菌に対する殺菌活性を検討した。

 

材料と方法 ステビア抽出液:㈱JBBステビア研究所製のステビア抽出液25Aを使用した。 菌株と培地:宮城県保健環境センター微生物部で分離、保存している菌株をしようした。大腸菌はBHIまたは、CA-YE培地、腸炎プリオは3%食塩添加ブプトン、その他の菌はBHI培地で培養した。ステビア濃縮液による殺菌作用:被験菌とステビア抽出液25A(最終濃度0から50%)を混合して37℃で一定時間静置した後に、寒天培養平板に塗株して生菌数を測定した。 大腸菌べロ毒素の測定:CA-YE培地中で大腸菌を2時間培養した後に、遠心分離した。 寒天培地平板に塗株して生菌数を測定した。

 

結果と考察 腸管出血性大腸菌(O157、5株;O26,1株;O114,1株)合計7株の菌液(4-6x108cfu/ml)を調製し、各菌液とステビア濃縮液25A(最終濃度0~50%、V/V)を混合して37℃で2時間静置した後に静置した後に生菌数とベロ毒素(VT)量を測定した。生菌数の測定結果によると、ステビア抽出液は濃度20%以上で全ての菌株について濃度依存的殺菌効果は菌株間で差異が認められ、ステビア抽出液の濃度が20%では、ステビア感受性の大腸菌は10∸⁶以下(<1x10²cfu/ml)へ低下したが、比較的耐性の菌株では、生菌数の低下は10⁻³程度(5x10⁵cfu/ml)であったステビア処理2時間後の菌液を遠心分離して上静中のベロ毒素(VT)量を測定した結果、測定した全ての菌株において、上静のVTI及びVT2の減少が認められた。このVT1とVT2の減少が認められた。このVTI及びVT2の減少は、滅菌効果が認められる濃度で、顕著ではあったが、殺菌作用にたいして、比較的耐性な菌株においても感受性菌とほぼ同等に見られた。 ステビア抽出液はサルモネラ、腸炎ビブリオ、エルシニア、セレウス菌に対して10%以下の濃度で強力な殺菌効果であった。黄色ブドウ球菌の場合には、比較的耐性な腸管出血性大腸菌と同等の殺菌効果であった。 以上の結果から、ステビア濃縮液は腸管出血性大腸菌及び他の食中毒菌に対して殺菌効果を示す事実が明らかにされた。ステビア濃縮液の安全性に関しては特に、問題はないので、ヒト及び家畜に対して新たな除菌剤としての利用が期待できる。また、ステビア濃縮液中の活性物質の同定を進めているが、現在までに得られた結果から、殺菌活性には複数の物質の関与が考えられる。 (研究協力者:高杉隆子、阿部玲子)

富田敏夫、佐藤直彦、荒井富雄、白石廣行、神尾好是 (東北大学・農学部、

㈱JBBステビア研究所、宮城県保健センター)

 

 

腸管出血性大腸菌及び他の食中毒起因菌に対するステビア発酵液の殺菌効果

[目的]

新規抗菌剤を探索する目的で、パラグアイ原産の植物であるステビアの熱水抽出物の発酵液について腸管出血性大腸菌及びその他の食中毒起因菌に対する殺菌活性を検討した。

[方法]

ステビア発酵液は、ステビアの熱水抽出液を発酵させて調製した。被検菌とステビア発酵液を混合して37℃で2時間静置後に各種平板培地に塗抹して生菌数を測定した。ベロ毒素の測定には、デンカ生研の逆受身ラテックス凝集法毒素検出キットを使用した。

[結果と考察]

全7株の腸管出血性大腸菌に対して、ステビア発酵液を上記方法で作用させると、菌数は減少した。ステビア発酵液は大腸菌の生菌数に対して顕著な殺菌効果を示さない低濃度においても、VT1及びVT2の産生量を顕著に減少した。ステビア発酵液は、サルモネラ、腸炎ビブリオ、エルシニア、セレウス菌、及び黄色ブドウ球菌に対しても、腸管出血性大腸菌に対する効果と同等もしくはそれ以上の殺菌効果を示した。しかし、ビフィズス菌及び乳酸菌に対してはほとんど殺菌効果を示さなかった。ステビア発酵液のpHは4であったが、中和すると殺菌作用を失ったことから、ステビア発酵液中の殺菌物質は酸性条件下で作用を示すことが明らかになった。ステビアから得られた新鮮な熱水抽出液は殺菌活性を示さないが、酢酸とともに使用すると殺菌効果を示したことから、ステビア発酵液の殺菌物質はステビア植物体から由来することが。また、マウスにステビア発酵液を大量投与しても急性毒性は認められなかった。現在、ステビア抽出液中の活性物質の探索を進めるとともに実験動物を使用して感染治療実験を進めている。

○ 冨田敏夫、佐藤直彦、佐藤實、荒井富雄、白石廣行、竹内昌昭、

神尾好是 (東北大・農、JBBステビア研、宮城県保環センター)

 

 

第11回抗菌研究国際会議発表要旨

試験管におけるStevia抽出液の抗HIV活性について。ByK.Takahashi、Y.Iwata,S.Shigeta福島県立医科大学ステビア抽出液の抗HIV分析法によって実験した。ステビアの茎及び葉を熱湯で抽出した。この溶液をステビア原液と称する。その100グラムには水分84.2グラム、炭水化物7.3グラム、灰分4.5グラム、蛋白質3.6グラム、脂質0.4グラムが含まれている。抗HIV活性は、MT-4細胞をしようしたMTT細胞毒性分析法によって、測定された・ステビア抽出液のEC50は原溶液の30,000倍希釈液であり、CC50は1000倍以下の希釈液で有った。抗HIV活性はYNMC-ODS reverse phase column クロマトグラフィー上それぞれ30%及び60%のエタノールで抽出された分画において確認された。この分画では、持続的にHIVに感染したOM10細胞におけるTNF(癌壊死因子)によって誘引されたHIV複製は抑制されなかった。初期的実験では、この抑制効果がMT-4細胞に対し付着するのを抑制する事によるものである事が認められた。この抑制因子の精製と特徴付けについては現在調査中である。以上

1998年4月6日-10日開催(サンディエゴ)

 

その他の資料

お取扱い商品の中からの一例です

 

『ヘルシーポケット310』南米・パラグアイを原産地とする、キク科の植物ステビアを乾燥して粉末にして熟成発酵させた100%天然の濃縮液です。

商品名 ヘルシーポケット300
内容成分 ステビアエキス成分にはβカロチン・ビタミンA・B2・B6・ビタミンE・ナイアシン・ビチオン・リン・カルシウム・鉄分・ナトリウム・カリウム・抗酸化物質がバランスよく含まれています。
原料名 ステビアエキス・ビタミンC(アスコルビン酸)・クエン酸・ハチミツ